風呂敷やろうと思った所、部屋にある布がフェイスタオルと服とナプキンしかないことに気付いた。ありそうでないんだなあ。無念。
でも、良いこと思い出した。
風呂敷に素敵なデザインできたらな〜と考えてて、去年作ったミツロウラップの存在が浮かんできた。
ミツロウラップというのはその名の通り、ミツロウで作られたラップ。
すぐ作れるし、デザイン次第でめっさイケてる。洗って乾かして、ミツロウの威力がある限りは何度でも使える(大体一年くらいかな?)
それに、オーガニックコットンであれば生分解される。ちなみに生分解っていうのは、生き物が食べて、糞して、素敵な土になるって事。ぐるぐる循環していく中でうまーくその輪にはいるってこと。
めんどくさいと思いきや作るのかなり楽しいし、使い捨てではないから物を長く使えるんですね。
おっと、そうだそうだ。そこで風呂敷とどう関係あるのか、だった。
タラミはミツロウラップを作るときに、手ぬぐいを藍染したのね。で、これがまた楽しい。最高の色&匂い!!
年とってくんだな。色や質感も馴染んで変化して。
なんか、素敵じゃない?
生きてるデザイン。みたいなね。
デザインと想いが、ぱっと見関係がなくても実際のところリンクしてたりして、そういうのもかっこいいねえ。
ワークショップ的な感じで集まって、試行錯誤しながら作ってみたい〜!という。
ま、なかなか集まるのは難しくても一つのことを一緒に考えるっていうのはタラミにとって大事な時間なんです。
では。唐突やけど、最近おもろかった本を紹介しよう。その名も
禁断の果実~女性の身体と性のタブー
というタイトル。
これ、タラ子のオススメ本、
「82年生まれ キム・ジヨン」を読んで、共鳴できるこれやばい!ってときにひろったもの。
テーマの一つであるフェミニズムや、タラ子の話と自分の中では繋がっているのだ。ははは。
ちなみに見出しには、こんな事が書いてあるよ。
スウェーデンで激しい議論を巻き起こした超問題作。女性の身体をめぐる支配のメカニズム、性のタブーに正面から挑み、笑いを武器に社会に切り込む
ね。読みたいっしょ。読んでいいよ。
タラ子がいってた化粧のこと、共感。
タラミも最近、〜なんだから!〜のくせに!という言葉がこわい。
化粧だけやないよね。毛(特にすね、脇
)、服装、姿勢、はたまた考え方や喋り方まで。
きっと、女やから、男だからこうしなければいけない!呪いにかかってるんだな。
タラミ的に、その人個人を性別だけで、こうあるべきだ!という枠に抑えようとする事がジェンダー差別の始まりなのではと思う。性別って男、女って誰が決めたんや!しかもこれ、空気のように溶け込んでて無意識に絡められている。そう、ほんとに無意識。
きっと、それらに皆が気付きはじめたり、関心を持ちはじめたからフェミニズムの本があるのかな。と、複雑なかんじ。いやー、いいテーマだ。
と、ここで。
話変わりますが、そういえば、ペーパーバック。うけてました。
ペーパーバックといえば、ペーパーハッツというのを以前作ったの、覚えてますか。新聞で兜折って、モデルの如しファッションとポージングしてプロモーションビデオみたいなのを作ったあれです。
物そのものやなくて、こんな在り方もどう?って提案。なつかしいねえ。
最近は物に囲まれてて、家の外まで溢れてて自分のために物があるのか、物のために自分があるのかわからなくなりつつるタラミでした。
4R、実践する時が来たようだ。